My Humorous Japan
Tokyo Wonderland
両方とも、日本人の英語学習者向けにネイティブが書き下ろしたエッセイ。
日本とアメリカ/イギリスとの文化の比較が面白い。
早めに断っておくが、”My Humorous Japan”の方は実は立ち読みで数ページしか読んでいない。
ただ、こっちも評判が良いようなので、一緒に紹介しようと思う。
・お薦めのポイント
両方とも、難しい単語や表現を極力使わないように配慮されているので、読みやすい本だと思う。
内容に関しても評判が良いようだし、”Tokyo Wonderland”は、詳しい内容は忘れてしまったが
確かに内容は面白かったような記憶がある。
もう一つ大事な点が、コストパフォーマンスがいいという点だ。
“Tokyo Wonderland”93ページ(¥ 788)、
”My Humorous Japan”が186ページ(¥ 979)ということで、
一般書と比べれば決して安くはないかもしれないが、ペンギンリーダーなどのグレードリーダーと比べると、
一ページあたりのコストはかなり安いと思う。
さらに、日本をテーマにした作品なので、本に対する予備知識が豊富であるという点もお薦めできる。
予備知識があれば、途中で英語のわからない部分があっても推論しながら読んでいけるからだ。
おそらく、”My Humorous Japan”の方が多少易しいと思う。
片方は数年前に読んだ本で、もう片方は5ページしか読んでいないので、
正確に比較できているか相当疑わしいのだが。
Last update:2023/12/4